片頭痛
片頭痛とは
片頭痛は、市販の鎮痛薬だけでは痛みのコントロールが困難で、頭痛を予防する治療薬と頭痛発作時に服用する治療薬が必要なことがあります。我慢せず、気軽にご相談ください。
最近は新しい片頭痛予防薬(カルシトニン遺伝子関連ペプチドCGRP関連抗体製剤)が登場し,劇的な効果を上げています。月1回の通院と注射を行います。この治療には適応の確認が必要です。詳しくはクリニックにご相談ください。
新聞でも紹介されました!
頭痛の原因と診断
頭痛はありふれた病気のひとつです。国民の4人に1人が頭痛を患っているといわれています。頭痛の原因は片頭痛のように、病変を伴わない頭痛が多く存在します。診断には病歴と診察が特に重要です。
代表的な頭痛の原因:片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、脳脊髄液減少症、クモ膜下出血、髄膜炎、緑内障、副鼻腔炎など
こんな症状ありませんか?
以下の症状がいくつか当てはまる場合、片頭痛の可能性が高いと思われます。
「体質だから仕方がない」と放置せずに、早めに検査を受けるようにしましょう。
- 頭痛で家事ができない、仕事に行けないことがある。
- これから頭痛が始まるという予感(前兆)を感じる。
- 頭痛が始まる前に視野の前にギザギザした光がチラつく。
- 頭痛が始まる前にめまいが出る。
- 頭痛の時、光や物音が不快に感じ、敏感になることがある。
- 睡眠不足、ストレスを感じる時に頭痛が出やすい。
- 天気が悪い時、生理の時、仕事が終わってリラックスした時などに頭痛が出やすい。
- 市販の頭痛薬を週に2回以上服用している。
- 頭痛薬の効果が次第に弱くなった。
- 脳の画像検査で異常なしと言われた。
- 頭痛の時、呂律が回らなかったり、手の動きがもつれたりすることがある。
片頭痛の治療
片頭痛は、市販の鎮痛薬だけでは痛みのコントロールが困難で、頭痛を予防する治療薬と頭痛発作時に服用する治療薬が必要なことがあります。我慢せず、気軽にご相談ください。